阿佐ヶ谷の風景
阿佐ヶ谷 歩道橋考察
歩道橋とは
歩道橋の役割とは一般的に以下の2つに分類されるのではないでしょうか。
1:近くに信号がない
2:信号待ちが長い
1のケースは信号まで歩いて回るよりは、階段を使ってもその方がエネルギーロスが少ないというケース。この場合は時間的なロスも同時に解消している場合がほとんどかもしれません。
2のケースは、体力が有り余っているので、時間的ロスをエネルギーで代替しようというケース。
いずれにしても、エネルギーか時間かのロスを少なくするための役割を担います。
阿佐ヶ谷には歩道橋が3か所あります。
その点、阿佐ヶ谷のこの3か所の歩道橋はどうか。
1:明らかに手の届く位置に信号がある
2:信号もそれほど待たない
歩道橋の近くに信号があり、しかも、信号待ちがそれほど長いわけではないため、歩道橋を渡っている途中で信号が青に変わる公算が大です。時間的にもエネルギー的にもロスをする可能性の方が高いです。利用すれば利用するだけロスが増えていく作りです。
それでは現在この歩道橋にはどのような利点があるのでしょうか。
1:運動不足解消
2:少し遠くの景色が見たい
3:具体的な理由はわからないが、なんらかの事情により、位置エネルギーを必要としている
こんなところでしょうか。
付け加えるならば、3か所いずれも近くに学校もしくは幼稚園が存在するという共通点があります。そこらへんになんらかの利点を見いだせるのかもしれません。思いつきませんが。