左手、能楽殿の前に、小さな社があります。
こちらに祭られているのは菅原道真公、学問の神様です。
受験前はこちらにお参りを。
でもこの人、左遷されて、死後朝廷を祟ったので、祀られることになったんですよね。
天祖を祀った神明宮とはなんとなく対立しそうに思ってたのですが、そんなことないんですね。

さらに奥に進むと、正面（門の左手）に、猿田彦神の社があります。
こちらは開運の神様だそうです。
確か、足の速い神様だったような記憶があるのですが、記憶違いでした。
調べてみると、足の神様らしいですが、足が速いわけではありませんでした。
旅の安全祈願などをするようです。

猿田彦神の社の右手に、立派な門があります。
この門は瑞祥門と言うそうです。
この奥に本殿があります。
門の左手にある木は、夫婦欅と呼ばれています。
もともと２本だった木が寄り添うようにして、まるで１本の木に見えるようになったことでそう呼ばれているそうです。

門をくぐって右手には本宮があります。
イザナギ、イザナミ、ヤマトタケルノミコトと書いてありますね。
意識したことはなかったですが、主要な神様はほとんど揃ってますね。
しかし、これらの神様には何をお願いするのでしょうか。
食中毒をしないようにお願いする、とか？
悪いものに襲われないようにお願いする、とか？