阿佐ヶ谷生活

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阿佐ヶ谷の風景

阿佐谷ジャズストリート2015

2日目 10月24日(土)その1

[KANKAWAスペシャルカルテット]
「ジャズオルガンのレジェンドが阿佐ヶ谷に!」ということで、「KANKAWAスペシャルカルテット」を観に行きました。キーボードマガジンを購入していた頃は、何度もお名前を拝見しておりましたが、実際に演奏をお聴きするのは初めて。
オルガンがKANNKAWAさん、サックスが竹内直さん、ギターが井上銘さん、ドラムがAKIさんという布陣。
はっきり確かめてはおりませんが、キーボードはNord Leadだったのではないかと思います。
音はもちろんハモンド的な音で。
焼酎を飲みながらやってると本人おっしゃってましたが、それが冗談なのかどうかはよくわかりませんでした。
年齢を感じさせないスピリチュアルで、スピーディなオルガンプレイで、ドラムとギターは若手を携えての演奏でした。
あっという間のライブでしたが、実際に時間も少し短かったように思います。
たぶん、アンコールの時間はあったと思うのですが、実行委員の司会進行によって、そのタイミングも逸した感じで、少し残念な感じはありました。

[TRY-TONE]
次は、アカペラグループ「TRY-TONE」を観に行きました。
「TRY-TONE」のライブを観るのは今回で3回目。
初めて知ったのは、やはりこのジャズストリートで、15年ぐらい前に観に来たとき。
ジャズストリートの性格上、私を含め普段ジャズをあまり聞いていない地元民や、そもそもあまり音楽に接していない人なども参加するため、そんな中で「TRY-TONE」は安定の聴きやすさかと思います。
MCの間の親しみやすさなども抜群で、終始お客さんを飽きさせないパフォーマンスでした。
途中、必ずしも普段音楽に接しているとは言えないお客さんの中で始まってしまった手拍子は逆にハラハラしました。
1時間という短い時間のライブなので、今回は声態模写(って言うの?)のコーナーはなし。
もしかすると、2ステージ目はあったかもしれませんが。

[so-ill]
「SOIL&"PIMP"SESSIONS」の一部メンバーから構成される「so-ill」。サックスが元晴さん、ベースが秋田ゴールドマンさん、ドラムがみどりんさん、そしてピアノで丈青さんというメンバーでした。
「SOIL&"PIMP"SESSIONS」については、音源を作成せずに、ステージのみでスターダムにまで駆け上がった勇姿について聞き及んでおりましたが、実際のステージを拝見するのはこちらも初めて。
疾走感のあるジャズ、フージョンという感じでしょうか。
一人一人の音が立っていました。
観客を盛り上げようというパフォーマンスはフェス向きです。
着席でおとなしく聴いている阿佐ヶ谷では少し狭いかもしれません。
立ちあがって聴いた方が楽しく聴けました。